
我が国における専業としての警備請負業の歴史は、すでに40数年を経ておりますが、未だにそのほとんどは人力による防犯防災業務が主であります。
しかしながら、日本社会の成熟と各分野の専業化と技術の高度化に伴い、より厳重な機密の保持が要求され警備も従来のような単純なやり方から、各種機器設備を駆使しシステム化した方法を必要とするようになってまいりました。
我が国におけるビル管理業のトップリーダーであり最古の歴史を有する日本ビルサービス株式会社は、時代の進展にかんがみ同社の豊富な経験とノウハウを導入して社会の要請にこたえるために、米国の三大警備会社の一つであるワッケンハットコーポレーションと提携しワッケンハット警備株式会社(旧社名)を設立いたしました。この提携により米国の高度な警備システムとノウハウを取入れると共に施設管理、機械警備のテクノロジーを吸収し他社にない独自の警備体制を確立いたしました。
21世紀の到来を節目としてワッケンハットコーポレーションとの提携を解消し社名もエヌビーエス警備株式会社と改めました。
さらに、
株式会社ビル代行と
日本ビルサービス株式会社の統合に伴い、グローブシップグループの一員として、社名をグローブシップ警備株式会社と改めました。
ビルや工場などの施設の安全と保安の管理はもとより、遠隔監視と集中機械警備システムコントロールセンターを充実させ、さらにこれらのシステムを一層進歩させるため、コンピュータにSVRと高速通信回線を利用したリアルタイム監視システムおよび最新の機器を導入し、顧客のニーズに応じたシステムを提供しております。
高度な技術や管理システムをバックボーンとしてお客様の安全と財産の保守をする体制を確立し、多くの取引先からの信頼をいただいております。
同時に新技術の導入ばかりでなく安全を守る堅固な信念をもち日本の社会に貢献し社会と共に発展をする会社を目指しています。