F.Aさんへインタビュー

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この仕事で、私は新たな「時」を刻む。

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警備に戻った私の理由とは。

私は以前、時計の販売員として8年間働いていました。その前にも警備員の経験があったのですが、販売の仕事から再び警備の世界に戻ってきたのは、自身の資格と経験を活かしたいという思いからです。交通誘導検定2級や駐車監視員の資格を持っていたこともあり、警備業界への転職は自然な流れでした。前職の店舗責任者との人間関係や待遇面も転職のきっかけとなりましたが、知り合いの紹介でこのグローブシップ警備に出会えたことは、大きな幸運だったと感じています。
現在の勤務地は千代田区のビルで、主に施設警備を担当しています。24時間勤務は初めての経験でしたが、当初感じた眠気も今ではだいぶ慣れてきました。特に難しいと感じたのは、火災警報器の発報時などに鳴る監視盤の操作です。複雑な操作方法を覚えるのは大変でしたが、一つ一つ習得することで、対応できる業務の幅が広がっていく喜びを感じています。
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緊急時対応に感じるプロの誇り。

警備の仕事をしていて最もやりがいを感じるのは、もしもの時に対応できる知識とスキルを持っていることです。例えば、AEDの知識や消火器・屋内消火栓の場所を把握していることは、緊急時にとっさに動くための自信につながります。以前、別の職場で目の前で人が倒れた際に、慌てずに適切な指示を出せたのは、警備経験があったからだと実感しました。日々の業務では、金曜や土曜の夜にビルの外周を巡回すると、時には清掃員の方がまだ来ていない早朝に、嘔吐物の処理を自分で行うこともあります。これもビルを清潔に保ち、安全な環境を提供する警備の重要な一部だと考えています。
この会社に勤めて良かったと感じるのは、やはり給与面での安定です。前職に比べて大幅に収入が増え、生活の質が向上しました。また、職場の人間関係も良好で、同年代の仲間と仕事終わりに飲みに行ったり、他愛のない話で盛り上がったりと、ストレスなく働ける環境です。工事事業者さんとも積極的にコミュニケーションを取り、円滑な関係構築を心がけています。入社から短期間で宿直責任者を任されたことも、自身の経験とスキルが評価された証だと感じています。