H.Sさんへインタビュー

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ビルに「隙」は作らない。それが私の流儀。

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24時間警備の覚悟とプライド

高校を卒業して以来、私はこの警備業界一筋で歩んできました。先輩から仕事の話を聞き、「話すのが苦にならない自分には合っているかもしれない」と感じたのがこの道を選んだきっかけです。最初はデパートの警備からスタートし、その後いくつかの現場を経て、今の有楽町のビルに落ち着きました。お客様との触れ合いの中で「ありがとう」という言葉をいただく瞬間は、何よりも嬉しいですね。達成感とともにこの仕事を選んで良かったと心から思います。もちろん、時にはクレームをいただくこともありますが、それは仕事の当たり前だと自覚し、常に真摯に向き合っています。
24時間勤務の施設警備は決して楽なだけではありません。特に夜間は一人勤務になることもあり、気が張ってなかなか寝付けない日もあります。時計の音にも敏感に反応してしまうほど、常に何か異常がないかと神経を集中させています。それでも、何もない「当たり前」を維持することが私たちの使命。それが、お客様の安心に繋がることを知っているからこそ、日々目配り、気配りを欠かしません。
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私の判断が、安全な日常を創る

私の警備における信念は「隙を見せない警備」。例えば、ビルの周辺にある緑地帯の清掃。これは本来清掃業務ですが、ゴミ一つでも放置すれば「ここは捨ててもいい場所」と認識されてしまいます。だからこそ清掃員がいない時間帯でも、私たちが率先してゴミを拾います。美観を保つことは不審者への抑止力にもなり、間接的に安心安全に繋がると考えています。隣接する建物と間違えて来られる方も多いため、道案内も大切な業務の一つ。この会社で長く働き続ける秘訣は、隊員同士の良好な関係性だと感じています。人間関係のいざこざがほとんどなく、チームとして連携が取れている点は、グローブシップ警備の大きな魅力ですね。私は「会社からお疲れ様と言われるまで辞めない」というプライドを持ってこの仕事に取り組んでいます。お客様の安心と安全、そして自身のプライドのために、これからもこの警備の道を歩み続けます。