異業種からの新たな挑戦
かつてガソリンスタンドで車を誘導し、10年もの間、お客様との触れ合いを大切にしてきた日々。セルフ化の波が押し寄せた時、旧知の友人が差し伸べてくれた手が、この警備の世界への扉を開きました。当初は「自分に何ができるだろうか」という不安がよぎりましたが、実際に足を踏み入れると、普段は穏やかな時間が流れることを知りました。24時間勤務という新たな働き方にも、最初は戸惑いがありましたが、今ではもう慣れ親しんだ日常です。特に、機械警備の機動部門に配属されてからは、毎日が新たな発見の連続です。警報の性質もビルによって千差万別。まるで謎解きのように現場へ駆けつけ、原因を突き止める瞬間に、大きなやりがいを感じています。予測不能な事態への対応こそが、この仕事の醍醐味だと感じています。